易占は筮竹やコイン、サイコロ等で得た２つの八卦を合わせて卦辞、爻辞を得る流れです。
できれば六十四卦早見表を見ないでパッと雷水解40と出ればかっこいいのですが暗記が大変です。
そこで暗記の手助けとなる話をします。
山水蒙4や水雷屯3のように外卦と内卦が異なる場合は、
「天澤火雷風水山地から異なる文字の組合せ＋卦名」になります。
しかし、兌と兌、火と火のように外卦と内卦が同じ場合は、
「八卦名（乾兌離震巽坎艮坤）＋為＋要素（天澤火雷風水山地）」になります。
乾為天、坤為地はすぐに記憶できますが、
他に坎為水29、離為火30、震為雷51、艮為山52、巽為風57、兌為沢58の６つを覚えれば良いのです（合計８つ）
このように上下が同じ八卦なら、最初の文字が乾兌離震巽坎艮坤で、次の文字は対応した天沢火雷風水山地になります。
この法則を理解すれば簡単に暗記できます。
上下同じなら乾為天1、坤為地2、坎為水29、離為火30、震為雷51、艮為山52、巽為風57、兌為沢58のどれかです。
てゴロを覚えます。
29、坎為水（かんいすい）は、缶椅子肉(29)
30、離為火（りいか）は、理科三時(30)
51、震為雷（しんいらい）は、信頼語彙(51)
52、艮為山（ごんいざん）は、ゴザ碁に(52)
57、巽為風（そんいふう）は、祖父来ない(57)
58、兌為沢（だいたく）は、抱いた小屋(58)
それ以外のゴロはこれから考えます。
